社長のつぶやき

2024-08-21 16:30:00

あした天気になぁ~れ

てるてる坊主.JPG

 

旅の楽しみ方は人それぞれです。宿泊する温泉旅館やホテル。旅先でのお食事や観光にと。そして、終わらないと良し悪しの判断も出来ないのが旅なのです。
宿泊施設や、お食事は、人の力でどうにでもなりますが、どうにもならないのが天気です。雨よりは晴れがいいに決まっていますが、こればっかりは、ある意味「神頼み」となってしまいます。団体様や自社ツアーでもそうですが、出発日の1週間位前から、行先の天気予報を何度も確認します。晴れマークであればこのまま続けと願い、雨マークであれば晴れになれと願い当日を迎えます。子供の頃、学校行事(運動会とか遠足)がある前の日は、てるてる坊主を作って、「てるてる坊主 てる坊主 明日天気にしておくれ♪」と願い吊しておいたものです。写真は、幾度となくツアーで訪れた、最北の島・礼文島の旅館、花れぶんの客室に置いてある、女将さんのメッセージが添えてあるてるてる坊主です。何とも嬉しい心遣いに癒されます。そして、今週土曜日(8月24日)は、弊社ツアーで、須賀川市の釈迦堂川花火大会へ行って来ます。今のところ天気予報は曇り。最高気温が30度となっております。このまま天気予報が当たりように、てるてる坊主吊しておこう。

2024-08-20 15:27:00

5年後の観光バスの行方

 昨日、旅行会社仲間(山形・埼玉・長野・岐阜・石川)とリモート会議を行った。近況報告の中で、大変だった事や、とんでもない事態に陥った事など、多くの実例を聞き、今後において、とても役立つ会議だった。その中で、貸切バス事業を行っている社長から、観光バス事業は、このまま行ったら、あと5年で終わってしまうのではないかと、危惧されたいる話を聞かされた。コロナ禍で離職していった運転手さん。募集しても、面接に来るのは50代半ばから60代前半の方ばかり。人手が足りていれば、いくらでも仕事があるのにと嘆いていた。確かに、弊社で利用させていただいているバス会社の運転手さん達も、御多分に漏れず、若くて50代前半。平均年齢となると60代前半だろう。今思うと、コロナ禍前は、一般の団体様でも、ツアー団体でも、バス利用が花盛りだった。そう言った方々が、コロナ禍の4年。そしてこれから5年を経過したら、バスを利用して旅行などしない(出来ない)年齢となるだろう。まして、昨今は、個人旅行がトレンドとなっている。確かに、昨日のバス会社の社長が言うように、5年後の運転手さんの年齢だけでなく、観光バスを利用する方の年齢を考えると、5年後の観光バス需要は、学校関係や、スポーツ関係に絞られ、観光需要は激減するかも知れない。ただ、指を咥えていても仕方ない。何らかの策を講じなくてはならないと感じた有意義なリモート会議だった。次回は10月。長野県でリアルな会議が行われる。会議と共に、松茸に、小布施の栗に、冨倉そば、うなぎと美味しい物を、沢山食べるとしよう。

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